お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さん。
「やべっち」の愛称で親しまれており、ピンとしてもさまざまな番組に出演していますよね。
そんな矢部浩之さんですが、「生い立ちが壮絶」という噂があるのです。
今回は、矢部浩之さんの生い立ちについて、調査しました!
それでは、どうぞご覧ください。
矢部浩之の実家の家族構成
矢部浩之さんの家族構成は、父親、母親、兄、弟の5人です。
父親:矢部幸男
母親:矢部富美枝
兄 :矢部美幸
本人:矢部浩之
弟 :矢部龍弘
矢部浩之さんは、3人兄弟の真ん中だったのですね!
兄は元お笑い芸人
高校卒業後に、大阪新阪急ホテルに入社するも3カ月で退職。
お笑い芸人を目指し、吉本興業養成所NSCに7期生として入学しました。
お笑いコンビ「パンチライン」として活動するも、鳴かず飛ばずで22歳で諦めます。
その後は、弟・矢部浩之さんが「ナインティナイン」としてブレイクし、劣等感から実家に1年ほど引きこもりに。
たまたま実家に帰って来た矢部浩之さんに、叱咤激励されます。
1年ほどパチプロ、工場アルバイト、トラック運転手など職を転々とした美幸さん。
東京で「ファンタスター」という芸能事務所を設立します。
看板タレントだった山崎真実さんと二人三脚で、事務所を大きくしていきます。
しかし、2009年には社名を「ヴィズミックスター」へ変更し、美幸さんも退職。
新社長を迎え、美幸さんは常務取締役となります。
2019年に『ラフェイスプロ』に改称しています。
弟は一般人
兄2人とは顔の系統が違い、似ていないと言われることが多いそうですよ。
27時間テレビの100キロマラソンに挑戦した際、矢部浩之さんのもとに兄と弟が登場。
矢部家三兄弟が「だんご3兄弟」に扮し、盛り上げましたね。
龍弘さんが物心がついたころは、すでに矢部浩之さんがブレイクしていました。
そのため、実家へ仕送りもあったそうで、龍弘さんは極貧生活は経験していないそうです。
現在介護士となった龍弘さんは、2006年頃に一般女性と結婚をし、2012年には子供も誕生しています。
矢部浩之さんは結婚願望がなかったのですが、幸せそうな弟家族を見て、考えが変わったそうですよ。
弟の幸せそうな結婚生活を見て、矢部さんも結婚をしたんですね〜
矢部浩之の生い立ちが壮絶で泣ける!
矢部浩之さんは、かなり壮絶な生い立ちでした!
父・矢部幸男さんは、1939年に誕生。
私立浪速工業高等学校出身で、当時はそれなりに恵まれた家庭環境だったそうです。
高校卒業後は職を転々とし、トラックの運転手になりました。
その後、知人にだまされて、2000万円の借金の連帯保証人となってしまいます。
当時すでに結婚し、兄と矢部浩之さんが誕生していました。
そのため、一家で極貧生活に陥っています。
矢部浩之さんは古い府営住宅に住み、祖父が作った1.5畳のプレハブ小屋が子ども部屋に。
ジンジャエールが飲みたくて生姜を砕き、水に入れて飲むこともあったとか。
日々の食事に困るほどの極貧生活で、母・矢部富美枝さんはパートに出ることになりました。
矢部浩之さんが高校を出るときに、初めて兄から借金の存在を聞かされます。
「ナインティナイン」デビュー後は金の無心
矢部浩之さんが「ナインティナイン」デビュー後から、数十万円のお金を無心されることが増えます。
その後初めて、借金が2000万円ほどの大金だと知ったそうです。
母親は破産宣告しようとするも、相談窓口から直接矢部浩之さんに援助するように連絡がきたのだとか。
それから両親が東京にやって来て、父親は土下座し、最後の入金をしました。
矢部家には、黒い背広を来た取り立て屋も頻繁に来たそうで、「黒いサンタ」とトラウマになっているとのこと。
しかし父の幸男さんは、「俺の作った借金じゃない」と開き直り、家に帰って来ないときもあったとか。
とんでもない無責任っぷりですね・・・!
さらに父親は、前科一犯であることも分かっています。
若い頃に酒に酔ってケンカになり、警察沙汰となってしまったそうですよ。
矢部浩之と父親との現在
どうしようもないダメ親父でしたが、最期は老衰だったようです。
すでに話せなくなっていたので、五十音のボードを作って会話したのだとか。
亡くなる1週間ほど前、矢部浩之さんだけが呼ばれることがありました。
「ボード指したんですね。何を指すんかなと思ったら、『す』『ま』。うわ、これ最後に謝るんや(と思って)……。そこまで涙出てきたんですよ。『うわ、泣いてしまう、俺』と思ったら、続きがあって」とコメント。なんと父は「スマホがほしい」と求めてきたといい、「そんなことある?」「いま欲しがる? 天国行くのに?」とスタジオの笑いを誘っていた。
引用:Yahooニュース
最後もダメ親父っぷりを披露したことで、明るく送り出してあげれたのでしょうね。
まとめ
今回は、矢部浩之さんの生い立ちについて、紹介しました。
矢部浩之さんは幼少期に極貧生活を経験しており、父親のつくった借金の返済もしていたようです。
そんな父親もこの世を去っており、寂しい思いもあるでしょうね。
今後の活躍にも注目ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。