お笑いコンビ「アインシュタイン」のツッコミ担当として活躍している、河井ゆずるさん。
吉本男前芸人ランキングの常連で、女性ファンも多く人気を集めていますね。
そんな河井ゆずるさんですが、母子家庭で苦労人としても知られています。
今回は、河井ゆずるさんの生い立ちについて、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
河井ゆずるの家族構成

河井ゆずるさんの家族構成は、両親と弟の4人です。
父親:3歳のときに行方不明に
母親:スナックで働きシングルマザーとして育てた
本人:河井ゆずるさん
弟 :2歳下で飲食店経営
河井ゆずるさんは自分が3歳、弟が1歳の時に父親が蒸発し、それ以降は母子家庭で育ちました。
その生い立ちは、壮絶なものでした・・・
河井ゆずるの生い立ちが衝撃!母子家庭のヤングケアラー?

ヤングケアラーとは、本来大人が担う家事などを、日常的に行っているこどもを指します。
周りの目を気にする余裕がないくらい、ツラかったと振り返っています。
母は大阪天神橋筋商店街で喫茶店を経営する傍ら、知人のスナックでアルバイトをしていました。
シングルマザーとして子どもを育て、祖母の入院費を工面していたそうですよ。
中学の入学式の帰り道は、母から「おめでとう。これでゆずるも働けるな」と言われたとか。

実際に、河井ゆずるさんは中学1年生から「地域新聞の配達」「知り合いの酒屋」「乾物屋の内職」などのアルバイトをしています。
高校2年生のときには、母の喫茶店の経営が厳しくなり、フリーターに。
ラーメン店でアルバイトを始めますが、更年期障害もあって心身ともに疲弊し、「体力の限界」と告げられます。
アパートの家賃も払えなくなり、心斎橋の雑居ビルの管理人をしたところ、プレハブに住めると言われてそこが実家になりました。
台風の時に屋根がめくれることもあり、母親が風呂に入るときはタオルをカラダに巻いて風呂場までダッシュしていたそうですよ。
また、実家は周囲のビルから見える場所にあり、母親が上半身裸で洗濯物を干していたところ、通報されてしまったことも・・・。
夜中でも早朝でも酔っ払いが非常ベルを鳴らし、各フロアに糞尿をされ、その清掃もしていたとか。
河井ゆずるさんは、月500円の子供会の野球をしていましたが、弟は母親に“すまん。辞めてくれ”と言われてしまいます。
弟の分の500円は出せないなんて辛い決断です。

母親は明るく能天気な性格で、「貧乏で何があかん」というタイプ。
それで救われてる部分はありつつ、結果的にヤングケアラーになっていたようです。
そんな中でも、「自分の今世は、弟と母親を支える人生だ!」と言い聞かせ、5つのアルバイトをかけもち。

借金もあったので、アルバイトのお金は家にすべて入れていたそうですよ。
弟の大学費用も工面しましたが、無理がたたって働き始めて5年、過労で倒れてしまいます。
一度は諦めた芸人の道に進み、下積み時代の10年はアルバイトを続け、家にお金を入れながら徐々に仕事が増えていきます。
河井ゆずると家族の現在の関係

インスタグラムでは、母親と一緒に食事や野球観戦に出掛けるといった仲良しエピソードを公開。
弟は大阪でビストロ店を経営しており、たまにお店に食べに行くなど交流があるようですね。
自身の生い立ちを経て、2018年から児童養護施設への寄付を始めたという河井ゆずるさん。
ヤングケアラーの経験をしている人たちに、
と呼びかけています。
河井ゆずるさんの言葉に、救われた人も多いでしょうね!
まとめ
今回は、河井ゆずるさんの生い立ちについて、紹介しました。
河井ゆずるさんは3歳のときに父親が行方不明になり、母子家庭で極貧生活を送っていたので、中学生からヤングケアラーになっていました。
アルバイトを掛け持ちし過労で倒れるほど追い詰められていましたが、家族との仲は今でも良好のようですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


